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再読の楽しみ「楽譜の風景」

 中には「一度読んだ本は読まない」なんて人もたくさんいて、もしかしたらそういう人の方が多いのかもしれないけれど、再読は大きな楽しみだ。もう一度読めばほぼ必ず楽しめる本を読み返すのだし、前に読んだ時とはまた違った発見もほぼ必ずある。面白いかどうかわからない本を読むのは賭だ。それももちろんいいけれど。
 「人生は短い、だから二度読む暇はない」と言うかもしれないが、僕は「人生は短い。面白いとわかっている本は何度も読む」と言いたい。
 岩城宏之の「楽譜の風景」ももう、何度も何度も読み返しているのだけれど、面白い。なにしろホモのピアニストがくり返すフレーズの数まで覚えてしまった。新進(当時)作曲家Pって誰だろう?「春の祭典」の時の観客の拍手、楽団員の宴会?のことは何度読んでも胸が熱くなる。
 そうだ、臨時記号の話。シャープ、フラットの臨時記号は小節内有効というのは楽典の基礎だが、「バッハ以前から」というのは明らかに間違っている。バッハの時代まで、臨時記号の有効期限はその音だけ(同音反復などは後ろも)なのだ。岩城さん、岩波書店さんぜひ訂正してください。

 「棒振りのカフェテラス」も作曲家との対談(絶版?残念)も他のもみんな面白い。僕は岩城の音楽はあまりくわしくない(ごめんなさい)けれど彼の本は大ファンなのであります。
 

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