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「呉清源とその兄弟」桐山 桂一

Goseigen

 亡父は酒と囲碁が何よりの楽しみで、囲碁の方はアマチュア六段だった。どのくらいかというと日曜の昼ともなれば、かならずNHKトーナメントを居眠りしながら見ていて、ときどき画面に向かって「そんな手を打っちゃあいかん」と言うくらい。あるいは、トーナメントの前の囲碁講座の詰め碁、テレビに映っている30秒ほどの間に、僕が「当て込むの?」などと聞くと、ニヤッと笑って「違う」などと言うくらい。新聞に載った棋譜(アマチュアの大会のもの)が2局残っている。

 呉清源は有名な碁打ち。僕が囲碁を知ったときには、もう打たなくなって久しかったが、名前だけは知っていた。そして、いまだにプロにまでその影響力があるんだからすごい棋士だ。
 その呉清源とその兄弟の足跡をたどると言う形で、20世紀の歴史の断面を描くという本だった。彼らが、激動の歴史の中を歩んだ、と言うのを実感させてくれて面白く読めた。

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