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「経済倫理学」竹内靖雄

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 1989年初版、と、もう7年も前のか。古本屋で105円。
 経済倫理学なのか、倫理経済学なのか、経済的倫理学なのか、なんだか良くわからなくなる。
 序章 「希少性」の制約と倫理問題 が、この本の言っていることの全て、と言う感じはする。言われれば確かにそうなのだが、人が不公平だと感じるのは嫉妬の感情に過ぎない、と言う。
 僕だけじゃないだろうが、時に義憤にかられて、ニュースに怒り狂うことがある。そういう感情を自分では正義感から、と思っていたのだが、なんだよ、嫉妬だってか、、、確かにそうかもしれない。
 著者は、賄賂は誰も損してない、と言うが、いや、賄賂が横行すればコストが増大するから、やはり損しているとは思うけれど、、、

 特に10章の「生と死の経済倫理学」は、経済倫理学になってないように思える。思いこみ(人の命は地球より重い、など)を廃して考えよう、というのは良くわかる。当たり前だ。だが、それしか言ってなくて、考え方の1つの例すら示していないように読める。

 古いけど、一度読む価値はあったと思う。

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