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「国家の品格」藤原正彦

「国家の品格」藤原正彦
 常日頃、原典に当たる重要性を実感している。特にマスコミのいい加減な
(インタビューなどの)引用にはしょっちゅう怒り狂っている。図書館で
見かけて、面白そうと言うより、どこがどうダメか確かめたくて、
借りてみた。
 全く読む価値のない本だった。なにしろ、論理だけでは世界が破綻する、
と書いているくらいだから、しょうがないのだけれど、いやまったく
支離滅裂、なにが「画期的日本論」(帯)だ、まったく論の名に値しない。
ただし、たくさんの部分は独立してそれだけを見てみれば、その通りだ
と思わせることは書いてある。市場原理が猛威をふるっているが
とんでもないはなしだ、とか、小学生に英語を習わせるなんて
無意味だ。それより国語をしっかり学ばせろ、とか、書き出せば
きりがない。だが、そんな誰でもわかることを、ただ並べたって、
何の「論」にもならないし、エッセーにすらなっていない。

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