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日本人の死生観 加藤周一  M.ライシュ  R.J.リフトン

09814siseikan  これも季節ものか、ずいぶんひさしぶりに再読した。
 名著だと思う。カバーの見返しに「明治維新から第2次世界大戦前後にいたる、六人の典型的人物の生と死に対する態度、時代潮流とのかかわりへの深い洞察によって、日本人の死生観と価値意識の構造をダイナミックに描く」とある。たしかに。
 六人とは乃木希典、森鴎外、中江兆民、河上肇、正宗白鳥、三島由紀夫。
 序章もおもしろいし、特に割腹自殺した二人はとても興味深かった。
 振り返って自分はどうだろう?典型的な日本人だなあ、と思うのは、特定の宗教に帰依せず、非常に現世主義なところか。だんだん、年を取ってきた感があるので、これから感じ方も変わってくるかな?少なくとも「死んでも自分のした仕事は未来に生き続ける」と思えるほど仕事してないなあ。困ったもんだ。

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