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2010年1月

大相撲雑感

 相撲は好きだ。ほとんど止まっているので、テレビを見ながら笛を吹き、いよいよ時間いっぱいになったら、見る。チェロはうちが狭いせいか、だめで、やっぱり笛が良い。

 日本では、ほとんど止まってるスポーツばかりだ。相撲、野球、ゴルフ…。これは日本の伝統で、踊りなども運動性はなくて、美しく見える「型」をつなげているだけだ。日本のサッカーやアイスホッケーは永久に強くならないに違いない。

 だが少なくとも相撲には、型の中に型にはまらない、なんていうか、瞬時の臨機応変、即興や技、矛盾するようだが、そんなの関係ない腕力やら体重、そういった勝負だけに向けたベクトルみたいなものがある。おもしろい。

 NHKはなにしろ13時くらいから中継しているのがすごい。もちろんあまり観やあしないけれど、たまに観ると実に面白い。昼過ぎに出てくるのは相撲取りも行司も下っ端らしく、さがりはだらだらしてるし、行司はすね出して、はだしだ。相撲は当然ながら階級社会なんだなあ。

 NHKと言えばアナウンサーが実によく勉強しているので感心する。解説の親方よりよっぽど良く勉強している(他局も少しは見習ったらどうだ。相撲に限らずだ。)デーモン小暮閣下がまた実に相撲が好きで、勉強(じゃないか)していて感心する。すばらしい。NHKはもっともっと彼をゲストに呼んでくれ。

 北の富士の解説がいつもえらそうで、ネガティブで、不快だったのだが、最近はなんだかアナウンサーのあしらいが面白くて、これはこれでいいかな、舞の海とのやり取りも良い。

 内館牧子が不快だ。脚本書いてろ。NHKがやくみつるを取り上げるのも実に不快だ。どっちもテレビでのほんの一言や、マスコミが取り上げたほんの少しの断片なのに、そこから感じられる精神が不快だ。それもマスコミが悪意で作ったものなのだろうか?そうじゃないと思う。

 朝青龍は好きだ。ガッツポーズしたって、左利きが左手で手刀を切ったっていいじゃねえか。朝の4時まで飲んでて優勝するんだからすごい。勝負師だよなあ。だが、酔っ払って人を殴っちゃあいけねえ。自分が怪我してるときにサッカーしようが勝手だと思うけれど、ボクサーや、スモーレスラーが人を殴っちゃあ、そりゃあ、犯罪だ。

 大相撲理事選挙のニュースがわからない。今まで、要するに部屋同士の談合で選挙なんて形式だった、と言うのはわかる。だが、貴乃花は何をどう変えようとして立候補したんだ?どうも何もないらしい。何もなくて立候補するのと、議論もなく無風選挙と、ははは、どっちがより悪いんだろう?

 「日本」は「にっぽん」「にほん」どちらでも読めるし、時と場合によって使い分けているようだ。僕の知る限り「日本共産党」と「日本相撲協会」は「にっぽん」でなく「にほん」と読むことに決まっているそうだ。

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オーボエとの「時間(とき)」宮本文昭

10127ob  なんと言っても音楽家の書いたもので一番好きなのは岩城宏之のもので、それこそ何回も読んだものが多いが、一流の音楽家(や
スポーツでもなんでもなのだが)が書いたものはそれなりにおもしろい。
宮本文昭もなかなか良い。先入観?とちがって、努力家らしく、
考えていること、考える姿勢が良いらしいことがかいま見えてそれが
好感を抱かせるのだと思う。

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職場実習

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 次女は今日から職場実習なのだ。パンを作るといっても、パンに
ハムやらレタスやらはさんでラップに包む、程度らしいのだが、
そのくらいならお手の物らしい。やはり問題はそれ以外のことで、
たとえばトイレがなれないとこわいらしくて、なかなかできない。
それでも我慢できなくて、無理矢理にせよ、用が足せたらしいから、
まあいいか。いやになってしまわなければ良しとしよう、すこしだけ、
がんばってくれ。

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「音楽の聴き方」岡本暁生

100123_22040001  音楽に限らずよく「なんの先入観もなしに」みたいなことが肯定的に語られることがあるが、そんなバカなことがあるものか。われわれは先入観のかたまりであって、何事も自分の立っている文化的背景の中でしかものを見ることはできない。自分の依って立つ位置を意識的に見ることができなければ、見る対象だってちゃんと見えない。
 あたりまえだが、そういうことから出発して、音楽の聴き方から、文化と社会の関係まで考えている、なかなかおもしろい本だと思う。

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ほんとにマスコミじゃなくてマスゴミ

 いくらなんでも最近(だけじゃないか)のマスコミはひどすぎないか。
 今回の小沢一郎がらみの事件?はもともと政治的で微妙なものだと思うのだけれど、どのマスコミもなんの取材も検証もなく、ただ特捜のリークした内容をあたかも真実であるかのように垂れ流しているようにしか見えない。「関係者の話からわかった」。なかにははっきりデマだとわかっていることもあるらしく、弁護士が完全な誤報と指摘しても、マスコミは訂正すらしていない。(江川紹子ジャーナルや、きっこのブログ(あるいは日記)など)
 そして、その舌の根も乾かぬうちに、あるいは同じ一面に、足利事件のことを報じて、自らは反省のかけらもない、その神経がわからない。いったいどういうつもりなんだろう?

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朝、笛5分

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フリードリッヒ大王

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「半熟少年」坂田靖子

10119hanjuku  同僚が、貸すマンガを喜んで読んでくれるのでうれしい。次々貸しているのだが、坂田靖子がおもしろいらしい。
「半熟少年」もjuneなのだが、ひさしぶりに読んで、いやいや、おもしろいぞ。本のタイトルにもなっている「半熟少年」のネタには思わず笑ってしまった。

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鬼の居ぬ間に?

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 まったく、子供が大学センター試験を受けているのだから、歳を取るわけだ。
 正月には毎日のように楽器にさわれたのだが、仕事が始まるとまあじきに挫折で、情けないことだ。
 昨日は子供がいなかったから、ひさしぶりに音も出せた。でもチェロは基礎練習くらい。ひさしぶりにリコーダーを取り出して、バッハのヴァイオリンソナタ(無伴奏でなく、クラヴィーアとのほう)と、ロ短調フルートソナタをハ短調で。こちらは本当の遊びで、曲になってない。
 今日はチェロピッコロでバッハの無伴奏6番を。こちらも曲にならない。

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働いて食え

10114sagi  我々庶民?が望んでいることは、働いて食えと言うこと。働くことができ、そして食える世の中であって欲しいと言うこと。逆に働かないヤツが食えるのはおかしいと言うことだ。

 だから、自分のことはどうにか満足している。働いている時間や労力から、もう少し給料高くても良いんじゃないかと思ったり、いやいや、じゅうぶん高いという気もする。 

 ホームレスやら派遣切りやら炊き出しやらのニュースを見て、そんなのおかしい、世の中じゅうぶん豊かになったのだから、働き口があり食えるように、政治がすべきだ、できるはずだと強く思う。

 天下りに風当たりが強いのは当然で、それはろくに働いてないのに
高すぎる給料をもらっているらしいからだ。アメリカの
つぶれた自動車会社の管理職が何百億もの給料をもらっていると
聞くと、他人のこととはいえ、怒り狂う。イチローの給料が
高すぎるとはあまり言わないのは、じゅうぶん働いてるからだ。
一番不快だし、あってはならないと思うことは、金が金を生む
システムで、まったく間違っている。

 「キャピタリズム」のマイケル・ムーアによれば、アメリカでは
1%の人間が95%の資産を保有していると言うことだ。1%の人間が
95%働いているというのならわかるが、そうじゃない。多くの人間が
わりと同じように働いているのだ。人の100倍も能力のある人間が
そうそういるわけではない。金が金を生むシステムがこういう状態を
作っているのだ、まったくけしからん。

 99%の人間のほうが民主的にその仕組みを変えようとすればだんだん
変えられるはずだ。革命やら打ち壊しをしようと言うのではない、
金が金を生まないようにすること、それだけで良いのだ。

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「ガヴァネス」川本静子

10112gavanes 「ガヴァネス」川本静子 みすず書房 

 そういうわけで、ガヴァネスを読んだ。副題が「ヴィクトリア時代の<余った女>たち」だ。レディと呼ばれる当時の中産階級の女性にとって、働いて金を得ることはレディの概念に抵触してしまう。ところが養ってくれる親も夫もなければ働かざるを得ない。レディとして働ける唯一の道がガヴァネスだ、と言うのだ。

 ここで利用した資料は、ガヴァネスの日記や手記、当時から今日までの評論や研究書、ガヴァネスを描いた小説、の3種、とある。まじめな本だ。小説は「ジェイン・エア」や「ねじのひねり」(これは「ねじの回転」というのが普通手に入る訳だと思う)など僕でも知ってる。なるほどそういう背景があるのだと思って面白かった。

 内容とは関係ないが、この本は、絶版になっていた新書をもとにした単行本だと言うことだ。へえ、そうなのか、と面白かった。

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「怖い絵」2,3 中野京子 朝日出版社

10111kowai  2,3もとてもおもしろかった。後書きにある通りで、いつからか、教養主義が反感を持たれ
「絵(でなくても芸術)は純粋に感性だけで見るべし」
 と言われてひさしいが、くそくらえだ。この本の中には真の教養がある。教養無くしては真の理解は得られない。教養を少しずつでも得ること、つまり知るということは大きな喜びだ。

 ヨーロッパ人はろくに入浴せず、香水などで体臭を隠す、というようなことを聞くが、ペストなど大流行した当時の医者が毒は水に溶けて体に入っていくと言って、入浴はよくない、とした、と言うようなことが書いてある。なるほど。

 ヨーロッパで(だけじゃないだろうけれど)繰り広げられた権力闘争と死刑の生臭さがずいぶんたくさん取り上げられている。人権派と言われる人々の、死刑反対の声高な主張はこういう歴史の残渣なんじゃなかろうか、というのはたわごとだろうか?

 ガヴァネスのことは、ほとんどまったく知らなかった。無知だった。勉強したくなって、本を借りた。

 伝レーニの「ベアトリーチェ・チェンチ」が名作マンガ「寄生獣」にそっくりだ。本当にそっくりで、岩明均はもしかしたら、知っていたのではないか?とてもこわい。

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衛星デジタルラジオ

10109antena  衛星放送もCS(と言っても、無料の時しか見ない)も見えたので、安心していたが、衛星デジタルラジオの方は確認していなかった。昨晩聴こうとしたら、聞こえなくてまいった。今日になって、アンテナを微妙に左右に振っていったら、聞こえるようになった。毎月数百円は高いような安いような。でもときどき新録音の中で気になるものが聴けるので、まあ、そのくらいの価値はあるかな。

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a線がキンキンする

10107vc  バロックで弾いてるのはやっぱりバッハの無伴奏になってしまう。ひさしぶりに弾いたのだが、なんだかa線がキンキンするのだ。演奏会のあと、もったいないから古いのに戻したのだが、もうさすがに寿命なのか。新年を期して変えるかな。

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次女の実習先の見学

 午前中は休みで、今度次女が実習に行く福祉パン工房?に見学(と、少し打ち合わせ)に行ってきた。数人が勤めというか実習しているらしい。あいさつしたら、にこやかに向こうから新年のあいさつをしてくれたのが、指導者かと思ったら、いや、いかにも自閉症らしいおじさんだった。いつもこどもにしか会わないので、ちょっとびっくりする。こぢんまりとしていて、落ち着いた雰囲気なの、次女も大丈夫だと思うが、今日はやっぱり緊張しているのだろう、大あくびばかりしていて、早く帰ろうと引っ張るのだった。
 パンは当たり前だけれど、きちんとしたものでちゃんと商品で、一般市民としてみてもとてもおいしそうだった。

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 今日もチェロ弾いた。やっぱりほんのちょっと弾いただけで、練習とは言えない。まずい。

 ワインはDUO MYTHIQUE chardonnsayMascat とある。シャルドネらしく、さわやかで、料理に合う。

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ミュート

10103mymute  家に受験生がいるものだから、静かにしていないといけない。

 金属製のミュートを買った。そうとう消音効果は高く、ドアを閉めていれば、ほとんど気にせず弾けるのでありがたい。今日も弾いた、僕にしてはすごいことだ。といっても練習とは言えないようなもので、音階練習など少しして、あとは小品を遊び弾きで、これじゃあうまくなるわけない。今年は少しは練習するぞ。

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チェロ弾いた

101sagi  芸事は正月2日に始めると良いんだっけ?実は昨日も少し弾けた。今日もちょっと触ったし、ありがたい。昔と違って、親戚づきあいなどもほとんどなくなって、元旦も暇と言えば暇でありがたい。年賀状はうれしい。今日も配達があったのは民営化されたからだろうなあ、いいのか悪いのか(あるいは必要なのかどうか)よくわからない。

 家の前にもコサギ、カモ。明日ものんびり過ごせそうだ。

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あけましておめでとうございます

1010001 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 年が明けたと言っても何事もなく、今年はどんな年になるか。
こちらも細々と継続するつもりです。

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