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「拮抗」ディック&フェリックス・フランシス

10314kikkou ディック・フランシスと息子のフェリックスとの共著になって3作目らしい。新作をうれしく読んだ。
 期待通りのできだと思う。ブックメーカー(賭け屋)が主人公なのは初めてで、知らなかったことも描かれているし、いつものようにタフ?な主人公が苦境に陥ってそれを克服してハッピーエンドだ。(たしかに男のためのハーレクインロマンスかもしれん)ただ、最後のあたり、今回はクライマックスで急いでいるように感じられる。ばたばたと無理矢理解決に向かっているように思うのだが…。

 昔に比べて、主人公の魅力が落ちた、というような評を読んだが、そうだろうか?本当にタフなヒーローは今やあまり魅力がないのじゃあなかろうか。そういえば、フランシスの作品には非常に高い頻度で、障害や病気持ちが出てくる。そこに弱さや欠点ではなくて、欠損(あるいは欠落?)を感じる。(どこが違うのか、うまく言えないけれど)

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