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シャープの付け忘れ、ではないらしい

5pr

 鈴木秀美校訂のバッハ、無伴奏チェロ組曲。 5番のプレリュード、215小節だけでなく、181小節目の2度目に出てくるcisも、シャープを付けるべきではないか。
 うっかりだとばかり思っていたのだが、そうではないらしい。
「同じ桁のなかに含まれていることから、「連続している場合或いは拍内では再び書かない」という原則にしたがって付けていない」
とのこと。(ご本人から丁寧な返事メールをいただいた。
ありがとうございます。)
 ただ、当時の筆写譜(ベーレンライターの4種、と、初版譜も)が律儀にシャープを付け直している。この場合は、「1拍の中或いは連続している時」に該当しないのではないか。(普通(というのは、
バロック時代の普通という意味だが)連続しているとき、と言うのは文字通り連続した、「ドドドド、レレレレ」みたいなやつだ。)
 もっとも、そもそも当時の楽譜が、厳密なルールにしたがってと言うより、教養ある?音楽家のための物だ。特に現代では、間違えるはずもなし、こんなのを気にするのは僕くらいかもしれない。

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