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「普通がいい」という病

101218_15430001「普通がいい」という病 泉谷閑示 講談社現代新書

 面白く読めた。特に頭と心と体の図解など、全般にわかりやすいと思った。
 自分にこういうものに感受性が低いのかもしれない。それにしても心理学なんて、本当のところはわからないのだ。本当はよくわからないことを、断定してあるだけで、うさんくさいと思ってしまうのは僕だけなのか。(宗教もそうだ。)断定せず、こういう見方が(も)できる、と書いて欲しい。
 だから、常に本当かなあ、と醒めている自分が、入り込めずに読んでいるのだ。うまく書いてある、というか、うまく考えをまとめている、とは思う。現代のカウンセリングとか、鬱病の治療とか、あやしいのだと言うことがよくわかった。しかもそれは、きっとそうだろうと思わせるところがある。対症療法に終始して、根本の所を見ないのは、精神医療だけでなく医療全般、いや、教育や政治、あらゆる分野の問題だと思う。

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