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2011年2月

無言のコミュニケーション

11227scot
 演奏会本番直前のゲネプロ、スコットランドの3楽章40小節目のアウフタクトで、思わぬことだったが、隣がほんのちょっと、と言うのは32分音符一個ぶん、早く弾いたのだ。「えっ?」と楽譜をあらためて見た。こういうところでこの人が間違えるはずがない。見ると、なんとここだけは16分音符じゃないか、今の今まで気づかなかった。すると隣の名人は、もちろん次の小節を弾く直前だったか、見透かしたようにうなずくのだ。「そう、さっきのはは32分音符じゃありませんよ」と。ゲネプロの最中のことなのだ。いくら名人だって、基本的に楽譜のほうを注視し続けなければ弾けやしない。僕のほうを覗いたふうはない。僕が、ほんの少し楽譜のほうを覗き込むのを、視線の70度か80度右脇で意識したんじゃなかろうか。僕の方だって、え?と思ったけど、今弾いているところを見失わないようにしながら、さっきのが16分音符だと改めて見つめ、そしたら視線の70度か80度左脇で隣がうなずくのが見えたのだ。誰一人気づかなかったに違いない。隣がうなずいたのを僕が意識したかどうかは、隣もわからなかったと思う。休憩時間になったときはもう忘れていたし、改めて言うようなほどのことでもない。本番ではもちろんきちんと弾いた。打ち上げに来てくれれば、もしかしたら、「あそこで、そうそう気づいた?とうなずいたでしょう?」と、こちらが気づいたことを言っていたかもしれないが、残念、本番が終わったらすぐ帰られたようだった。
 うれしい無言のコミュニケーションだった。僕には他に弾けないところがたくさんあった。そういえば後ろが最後まで(本番でも)間違えているらしいところもあって、ぼくはゲネプロで、なんだ自分が悪いんじゃない、惑わされてるだけだと気づいて、本番ではうまくいったところがあった。そこもぼくのこともけっして文句も言わず、自分はきちんと弾くのだ。
 打ち上げで少し話をしてみたい人だったなあ。

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演奏会終了

 古巣のチェロの一人にたのまれてのエキストラだったが、夕べ演奏会を終えた。オイリアンテ序曲、グリーグのピアノ協奏曲、スコットランド。個人的には、たのまれたものとはいえ、割とよく練習したし、楽しく有意義だった。ピアノもすばらしかった。それにしても隣の同じくエキストラはすばらしく良く弾く人だった。名人はどこにでもいるもので、まあ自分を基準にしちゃあイカンが、すばらしかった。
 仕事も今週、ほんとうに大きな区切りを迎えるし、また少しずついろいろやらなきゃあなあ。
 オーケストラの方は、次は5月で古巣の未完成と運命というなんというか、超オーソドックスというかアナクロ?プログラムだ。

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かぎざき

11221kagizaki_2 足の裏に違和感を感じたので、のぞいたら、靴下が破けていた。家に帰って、シャツを脱ごうとしたら爪を引っかけて、かぎ裂きを作ってしまった。かぎ裂きなんて何十年ぶりかに見た気がする。破った感触が、もうくたびれて、生地が薄くなっているような感じがしたのだが、そんなこともないか。
 次の日にまた足の裏に違和感を感じて、また靴下が破けていた。昨日のと同じ柄の靴下で、しまった、破けていない方と組み合わせれば一足になったのに捨てちまった。よく見るとそんなうまいわけない、もう片方もほとんど破けていた。
 見苦しい写真で申し訳ない。

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ひさしぶりのはんこ作り

2011216yoshimi ひさしぶりに時間と精神的余裕ができたので、はんこが作れた。篆刻と言うにはあまりにでたらめだが。18mm。

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今朝の雪

今朝の雪
埼玉でも雪が積もった。歩いて出勤しようかとも思ったのだが、大丈夫そうだったので、自転車にした。庭が有名だったかな、寺にはカメラマンが二人いた。

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くそサンダルその後

11213sndl くそサンダルは、もちろん使い物にならないのだが、そのまま捨てるのも業腹で、妻が切り裂いて、当たらないようにできないか試してみた。何事も工夫だ。
 やっぱりだめで、捨てた。

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雪降らず

11212riv 関東平野部も10cmなどと予報で言っていたのだが、降らなかった。ありがたいような、期待はずれなような。川向こうは少し白いものが見える。


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「日本の10大新宗教」島田 裕巳

11211syukyo 僕自身は全くの無信仰で、たとえキリスト教であろうと仏教であろうと、むしろそういうものにうさんくさいものを感じてしまう。たとえば聖書に書いてある奇跡とか、本当に信じているのかね?そういう精神が信じられない。すみません。
 この宇宙のこと、そこに生まれた生物、人間、自分を考えると、なにか超越的な力を感じずにはいられない。それを神と呼ぶならそれは信じている。いや、やっぱり偶然の積み重ねの産物だとも思う。
 習俗というような、新年を祝ったり、盆棚を飾ったりすることは抵抗がないし、そういうもんだ、と思っているようだ。

 だから、この本を読んでみるかと思ったのも、まあ、うさんくささを感じている(新興)宗教に対する、週刊誌的(?)な興味に過ぎない。
 取り上げられているのは、
1.天理教  2.大本  3.生長の家  4.天照皇大神宮教と璽宇  5.立正佼成会と霊友会  6.創価学会  7.世界救世教、神慈秀明会と真光系教団  8.PL教団  9.真如苑  10.GLA(ジー・エル・エー総合本部)
 著者はオウム擁護者だったらしい。それでもこの本は優れている、という評もある。

 各宗教団体の教祖の生い立ち、活動の様子や時代背景などが、まあ客観的に書いてある。僕には非常に浅い内容に感じられるが、浅いのはそれぞれの(すべての)宗教の教義というか、内容が浅いからだと思う。まあ面白かったけれど、2ちゃんとか、ネットで調べたほうがより、うさんくさい話も読めて面白いかも。

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グリーグ ピアノ協奏曲イ短調 Op.16

11209grig 高校生の時に、吹奏楽でホルンを吹いていたのだが、定期演奏会で1年先輩のピアノのソロ、オーケストラは吹奏楽でやった(!)。クラシック音楽についてもろくに知らない頃だったけれど、なんてきれいな曲なんだろうと思ったのをよくおぼえている。もしかしたら初めてスコアを買ったのはこの曲かも知れない。300円と書いてある。
 古巣で15か16年前にやったときは、次女のことでぐちゃぐちゃで休団していて、できなかった。今回エキストラでたのまれて弾けることになってうれしい。チェロも、ソロとの合わせもそんなに難しくない。聞いたら、ピアノも(イ短調だし)協奏曲の中ではそんなに難しくないんだそうだ。へえ。

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ネズミ騒動その後

11208nez 日曜のことだが、出かけようとして、ひさしぶりに出したジャケットに虫が食ってるのに気づいた。よく見ると(どころじゃない、大穴なのだが)虫じゃなくて、ネズミらしい。(→ネズミ騒動
 背中を食い破ってあって、そこから入ったのだろうか。前身頃?のポケット状になっているところにどこから持ってきたのかビニールを詰め込んで、さぞかし暖かくいいねぐらだったのではないか?感心した。

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「火焔」サンドラ・ブラウン

「火焔」サンドラ・ブラウン
11205kaen
 時々読んでいる「折々の戯れ言」で知り図書館でたのんで読んだ。書評どおりでなかなか面白かった。とてもよく書いてあると思うのだが、主人公たちの魅力はいまいちかなあ。でも充分楽しめた。

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