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まだらぼけというべきか

 病院に行って食事の介護した。昨日は婦長から話を聞けた。非常に痛がっているらしい。機械で無理やり足を曲げ伸ばしするのが痛いらしく、この間はそれこそぎゃあぎゃあ痛い、はずせとわめいていたが、今日聞いたら自分ではずしてしまい、危ないので機械はやめた、とのこと。自分ではずせるようになったのは進歩かもしれない。もともと痛がるような人ではないのだが、と言うとバカにしたように笑われた。ちょっと不快だ。
 痛い痛いと、それだけしか頭にないから、ますます痛い。字が読み書きでき、本でも読めたら、携帯でメールが打てたら良いのだが、、、リハビリ頑張れとしか言いようがない。
 今日は何日だと聞いてもわからない。わかろうとしないのは、何でもかんでも「わからない」と言う次女のようだ。今日は12月8日、真珠湾攻撃の日だ、と言うと、隣と言うか向かいのベッドのおばあさんが聞きつけて、わたしは挺身隊だった、18だったと言う。1941年に18歳なら、今93歳だろうか、すごく元気で、かくしゃくたるものだ。このおばあさんが「そこのおとうさん」と僕に呼びかけ、「ちょっとこっち来てこのひも切ってよ。ベッドにしばりつけられてるのよ。看護師に言ってもとってくんないのよ。」と言うのだ。そりゃあとってくんないだろう、ぼけてる。さっきのしっかりしたやり取りはなんだったんだ。人間の脳ってどうなっているのだ。

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